こんにちは。福岡県福岡市を中心にオフィス環境づくりのサポートをしている福岡オフィスづくり.comです。

オフィス家具のご提案も多くさせていただいております。

デスク、チェアは特にお問い合わせが多いため、今回はデスクの高さ、奥行きやデスク周りの使い方のポイントについてあげてみます。

■デスクの高さや奥行きの寸法について
デスクの高さは以前、700㎜が標準ですが近年は720㎜が多くなっています。

理由としましては日本人の平均身長が高くなったこと。

Ａ4サイズの書類を収納するため袖引き出しが深く必要です。

700㎜の高さでは引き出しが浅くなってしまい、収納しづらくなりましたが、20㎜高くするとその分引き出しが深くなり、収納しやすくなったこと。

また、車いすに対応できる高さの机が必要となり、車いすの肘が天板にぶつからない高さが必要となったことが挙げられます。

デスクの奥行寸法は現在700㎜が多いです。

ディスプレイが薄くなり、ノートパソコンの利用も増えているため、それほど奥行きは必要となっていません。

省スペースのため、600㎜のデスクも多くなっています。

次にデスク周辺機器や、デスクワゴンを使う際のポイントを挙げてみます

①デスクワゴンの引き出しは下から収納する
体験された方も多いかと思いますが、上から収納するとデスクが倒れる恐れがあります。空のデスクワゴンを使用されるときは下から収納してください。

②ライトの取り付け位置に注意
ライトを左側に取り付ければ手元が影にならないです。（右利きの場合）

利き腕と反対側に取り付けるようにしてください。

③用途に合わせたパーテーションを設置する
対面にパーテーションパネルを置く場合、用途に合わせて使い分けるのがポイントです。

デスクの高さの主流は450mm,350mm,250mmです。それぞれの特徴を見てみます

・450㎜の場合
向かいあっている相手の顔が隠れるため、作業に集中できます。

・350㎜の場合
顔をあげれば向かいあっている相手の顔が見えます。

うつむいて下をみていれば顔が隠れます。

作業と、コミュニケーションを両立させたいときに最適です。

・250㎜の場合
手元以外が見えないため、コミュニケーションを頻繁に取りたい場合に最適です。

上手に使い分けてください。

オフィス家具についてお気軽にご相談いただければと思います。
　

　

　
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